絵の具あそび(1歳児クラス)

0歳児クラスの時から楽しんでいた『絵の具あそび。』
この日は、スポンジを使ってスタンプのようにして遊びました。


「どうやってあそぶかな?」
と、保育者が見守っていると
スポンジから色が付くことに気付いたり
スポンジを握ると、絵の具が垂れてくることに気付いたり
手を洗っている時にも絵の具の色に気付いたり
絵の具の感触そのものを楽しんだり、と様々でした。





また別の日には、
単色ではなく、いろいろな色をバットに入れてみると
色を混ぜることを楽しむ姿もありました。




もっとダイナミックに描けるようにと、模造紙を用意してみました。
おそるおそる指先を付ける子や
「さわったらどんな感じだろう?」
と自ら手を伸ばしたり
わくわくしている様子が伝わってきました。
普段から楽しんでいる水あそび、泥遊びの経験がこの姿に繋がっているんですね。







もっともっとダイナミックに絵の具に触れてほしいと思い、
ボディペインティングをしました。
テラスに大きな模造紙やペンキの刷毛を置いてみると
全身を使って絵の具の感触を楽しみ、
模造紙だけでなく窓や体中に塗ってみる子も。
手や足に付いた絵の具が自然と混ざる様子に気付いたり、
足での感触もまた気持ちよさそうでした。







『絵の具』ひとつとっても、これだけ遊びが広がります。
感じ方、あそび方は一人ひとり違います。
子どもたちの気付きを大事にしていきたいですね。