キュウリ(幼児クラス・おひさまグループ)

ハートの森保育園には、子どもたちがより食育に興味を持ってもらいたいと、職員の中で「食育部」という部があります。

新年度が始まったすぐの頃、食育部からの発信で子どもたちと
「夏野菜、何を育てたいか?」を話し合い、
「キュウリ」を育てることになりました。


きゅうりの苗を植える際に、どうすればキュウリが大きく育つかを話し、
みんなで約束事を決めてみました。

・お水をあげること
・お水をあげすぎないこと







その日から、保育者が声を掛けなくとも、
自分たちでお水をあげたり、大きくなっていないか観察していました。

ある日のこと、キュウリが大きくなったことに気づいた子がいたので、
みんなでテラスに見に行きました。
すると、3本も大きく育つキュウリがありました。




さっそく、収穫し、給食室へ持っていき消毒をしてもらい、
その日は、キュウリそのものの味を知ってもらいたく、そのまま食べることにしました。





自分たちで育てた、という嬉しさもあり、
「美味しい」
と笑顔でいっぱいでした。

後日、また、キュウリが大きくなっていたので
「どうやってたべようか?」
と話し合いました。

すると、
「おひさま(グループ)さんだでけなく、他のクラスのお友だちにも食べてもらいたい!」
という子がいました。

給食室へ行き、みんなに出してもらえるか相談に行きました。
すると、週明けの給食の献立に、「マカロニサラダ」がありキュウリを使うことになっていたので、みんなが収穫したキュウリを使ってもらうことになりました。

また、クラスではキュウリをどうやって食べるか、を話し合います。
「キュウリの浅漬け」
「マヨネーズ味噌」
「ポテトサラダ」
「かっぱ巻き」

と様々な意見が出ましたが、みんなが食べたことないものがいい!
という意見があがり、
「キュウリの塩昆布和え」
で食べることになりました。
今回は自分たちで調理できるように、クッキングをすることになりました。

クッキング当日。
エプロンや三角巾、マスクをつけ、クッキング開始です。
初めて包丁を触る子もいましたが、少しドキドキした表情をしていました。

切ったキュウリと塩昆布をあえて食べてみると
「おいしい!」
「もっと食べたい」
と笑顔で教えてくれます。










実際に野菜を育て、自分たちで調理をして、食べる。
そうすることで、食べることへの興味が湧いてくれたらな、と願っています。

「料理をしてくれた人がいる」
「農家の人が育ててくれている」
栽培やクッキングを通して、食べるということは当たり前のことではなく、幸せなことだということを少しでも感じてもらえたらと思っています。