染め布(2歳児)

9月のある日のこと。
泥遊びをしていたお友だちが。泥が洋服につくと洋服に色が付いてしまうことに気付きました。
そこで「自分の好きな色でやったらどうあそびが広がるだろう…」
という保育士の思いがあり、色水あそびをすることにしました。
自分たちの好きなように色水を作り、洋服の色が変わることに気付いたお友だちがいたり、
「紙を入れてみたらどうだろう?」
「違う色を混ぜたらどうだろう?」
と、探求心を持って遊んでいました。







また、布をつかって遊ぶ姿もあったので、
別の日に色水に漬けて、"染め物ごっこ”をしてみました。
自分たちのすきな色を作ったり
布も自分たちの好きな大きさにしたり、
出来上がった布はバンダナにしたり、お弁当を包んだり。
"自分のもの”としていろいろな遊びに広げていました。







うんどうかいごっこでは、その布を使って
「ぐるぐるヘリコプター」を踊りました。



うんどうかいごっこが終わり、
「うんどうかいは、おとうさんやおかあさんと一緒に踊るのに布がない!!」
と気づいたお友だちは、もちろん
お母さんたちの分の布も用意します。
「おとうさんは、きいろ…」
と、染めることを楽しんでいました。







うんどうかい、当日もその布を嬉しそうに振り回していましたよ。