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2024.06.26
とうもろこし大作戦(おひさまグループ)
ある日、栄養士から、
「夏に食べると美味しい野菜を育ててみない?
と提案があり、みんなで相談しました。
そこで、みんなで"夏に美味しい野菜"を考えてみました。
「きゅうり、トマト、とうもろこし、ピーマン、カボチャ…」
たくさんある夏野菜の中で、どれにするか話すと、
「カボチャは甘くておいしいよね」
「きゅうりも美味しい」
「とうもろこしはスープにも、焼きとうもろこしにもできるね」
と、声が出る中で、
みんなで"とうもろこし"を育てることに決まりました。
「で、種はどうするの??」
と子どもたち。
「K先生に聞いてみよう!(畑のことが詳しい保育士)」
と、すべて自分たちで準備をするようです。
必要なものを教えてもらった子どもたちは次の日にお買い物をへ行きます。
お店に人にも、
「どこにありますか?」
と、堂々と聞いています。
自分たちで"やる"と決めたことだからこそ、自信を持っているようです。
ついに種まきの日。
朝から種の袋を見て、嬉しそうです。
「とうもろこしの種って、どんな色やどんな形をしているんだろうね?」
との保育士の問いに、
「黄色!」
「茶色じゃない?」
「丸い形???」
「匂いは・・・甘いかな?」
と、想像を膨らませています。
種を植えた後は、みんなでお水をあげて見守ります。
1週間も経った頃、苗がぐんぐん育ってきました。
そこで、みんなで苗の長さを測ることにしました。
その日から、気付くと、自分たちで長さを測り報告をしてくれます。
どんどんおおきくなり、ポットの中では窮屈そう。
いつポットから大きな鉢に移せばよいのか、再度、K先生に聞きに行きました。
「葉っぱが2,3枚になったら大きな鉢に移すといいよ」
と教えてもらえたので、鉢にうつすことに。
しかし、保育園にある鉢は4つかありませんでした。
「植えられない苗はどうする?」
と、子どもたちに問いかけると、
「せっかくここまで育てたから」
「でも、どうしよう…」
「園庭はどうかな…」
とアイデアがでたので、
「畑を作ってみるのも面白いかもね!」
と伝えると、"畑"という言葉にとっても嬉しそう。
「じゃあ園庭に畑を作っていいか、園長先生に相談してみよう!」
と、聞きに行くことに。
どこに作るのか、だれが作るのか、など質問されましたが
無事に「作ってもいいよ」と言ってもらえたので、再度お部屋に戻り話し合い。
「畑って、、、どうやってつくるの?」
と、問いかけると、
「うーーーん…」
と、考える子どもたち。
「僕のおじいちゃんが畑作ってるよ!!」
「おばあちゃんが作ってる」
という声がちらほら。
そこで、お家で、畑の作り方を聞いてきてもらうことに。
後日、おあつまりで、聞いてきてくれたお友だちから"調査報告"をしてもらいました。
話を聞くと、まず"土づくり"をおこなわなければいけないことが分かりました。
必要なものも合わせて調べてきてくれたお友だちから
「くわ、スコップ、肥料、石灰、腐葉土」
と聞きなれない言葉ばかり。
「どうしよう・・?」
と話していると、
「買いに行く!」
と、以前のお店に売っていたことを思い出してくれました。
また、畑の作り方を話し合うと、
①畑を耕す
②石灰を撒く
③肥料などを撒いて混ぜる
④寝かせる(一週間)
⑤苗を植える
⑥水をあげる
⑦2週間後に肥料を撒く
⑧大きくなったら支柱を立てる
とういうことが分かりました。
そこで、まずは①~③を行いました。
苗がぐんぐん育っていく中で、畑の中に0~2歳児の乳児クラスのお友だちが、入ろうとする姿がありました。
「小さい子がとうもろこし、触った触っちゃうかも」
と心配するお友だちの提案で、
畑に"バリア"を張ることに。
ということで、今は、どうやってバリアをつくるかを話し合っています。
大人が"やらせる"のではなく、子どもたちが自ら"やる"
次々と子どもたちから出るアイデアに、保育士たちもワクワクしています。
「夏に食べると美味しい野菜を育ててみない?
と提案があり、みんなで相談しました。
そこで、みんなで"夏に美味しい野菜"を考えてみました。
「きゅうり、トマト、とうもろこし、ピーマン、カボチャ…」
たくさんある夏野菜の中で、どれにするか話すと、
「カボチャは甘くておいしいよね」
「きゅうりも美味しい」
「とうもろこしはスープにも、焼きとうもろこしにもできるね」
と、声が出る中で、
みんなで"とうもろこし"を育てることに決まりました。
「で、種はどうするの??」
と子どもたち。
「K先生に聞いてみよう!(畑のことが詳しい保育士)」
と、すべて自分たちで準備をするようです。
必要なものを教えてもらった子どもたちは次の日にお買い物をへ行きます。
お店に人にも、
「どこにありますか?」
と、堂々と聞いています。
自分たちで"やる"と決めたことだからこそ、自信を持っているようです。
ついに種まきの日。
朝から種の袋を見て、嬉しそうです。
「とうもろこしの種って、どんな色やどんな形をしているんだろうね?」
との保育士の問いに、
「黄色!」
「茶色じゃない?」
「丸い形???」
「匂いは・・・甘いかな?」
と、想像を膨らませています。
種を植えた後は、みんなでお水をあげて見守ります。
1週間も経った頃、苗がぐんぐん育ってきました。
そこで、みんなで苗の長さを測ることにしました。
その日から、気付くと、自分たちで長さを測り報告をしてくれます。
どんどんおおきくなり、ポットの中では窮屈そう。
いつポットから大きな鉢に移せばよいのか、再度、K先生に聞きに行きました。
「葉っぱが2,3枚になったら大きな鉢に移すといいよ」
と教えてもらえたので、鉢にうつすことに。
しかし、保育園にある鉢は4つかありませんでした。
「植えられない苗はどうする?」
と、子どもたちに問いかけると、
「せっかくここまで育てたから」
「でも、どうしよう…」
「園庭はどうかな…」
とアイデアがでたので、
「畑を作ってみるのも面白いかもね!」
と伝えると、"畑"という言葉にとっても嬉しそう。
「じゃあ園庭に畑を作っていいか、園長先生に相談してみよう!」
と、聞きに行くことに。
どこに作るのか、だれが作るのか、など質問されましたが
無事に「作ってもいいよ」と言ってもらえたので、再度お部屋に戻り話し合い。
「畑って、、、どうやってつくるの?」
と、問いかけると、
「うーーーん…」
と、考える子どもたち。
「僕のおじいちゃんが畑作ってるよ!!」
「おばあちゃんが作ってる」
という声がちらほら。
そこで、お家で、畑の作り方を聞いてきてもらうことに。
後日、おあつまりで、聞いてきてくれたお友だちから"調査報告"をしてもらいました。
話を聞くと、まず"土づくり"をおこなわなければいけないことが分かりました。
必要なものも合わせて調べてきてくれたお友だちから
「くわ、スコップ、肥料、石灰、腐葉土」
と聞きなれない言葉ばかり。
「どうしよう・・?」
と話していると、
「買いに行く!」
と、以前のお店に売っていたことを思い出してくれました。
また、畑の作り方を話し合うと、
①畑を耕す
②石灰を撒く
③肥料などを撒いて混ぜる
④寝かせる(一週間)
⑤苗を植える
⑥水をあげる
⑦2週間後に肥料を撒く
⑧大きくなったら支柱を立てる
とういうことが分かりました。
そこで、まずは①~③を行いました。
苗がぐんぐん育っていく中で、畑の中に0~2歳児の乳児クラスのお友だちが、入ろうとする姿がありました。
「小さい子がとうもろこし、触った触っちゃうかも」
と心配するお友だちの提案で、
畑に"バリア"を張ることに。
ということで、今は、どうやってバリアをつくるかを話し合っています。
大人が"やらせる"のではなく、子どもたちが自ら"やる"
次々と子どもたちから出るアイデアに、保育士たちもワクワクしています。