映画館(にじグループ / 3・4・5歳児)

自分で作ったものを使って、何かを演じたりなりきって遊ぶ姿があったので、
お集まりで、ペープサートををしてみました。



それをみて子どもたちは早速
「作ってみたい!!」
と、似たものを作ったり、自分の好きな動物を作って、
それぞれの楽しみ方でペープサートを楽しんでいました。



「机でやれば隠れられるよ」
と、机をステージにしてペープサートを楽しんでいました。



その姿をみて、他のお友だちも真似をしたい!と
じぶんたちで物語を作ったり、どんどんあそびが広がっていきました。

「動画を撮りたい!」
と、あるお友だちが提案してくれたので、実際にカメラで撮って、見てみると、話が長いことに気づき
「絵本を参考にしよう!」
「紙芝居をつくろうよ」
と新たにアイデアを出し合っていました。

ペープサートあそびが広がってきたので、
保育者でステージを用意してみました。




お話が終わると、
「えいがかんみたいだね」
「おへや、暗しくしてみようよ」
と、お部屋を映画館のようにしてみました。

暗くするだけだと、ペープサートが見えないので、
「ライトがひつよう!!」
「でも、映画館はライトある?」
「後ろから光ってるのかな?」
「映画館は上にライトがあるよね??」
と自分たちの映画館のイメージを共有していきます。




そこで、保育者が映画館の写真を出してみました。
「ライトの数が多い!」
「椅子の並び方が違う!」
と、さらに様々なことに気づきます。

ある男の子が
「映画館は後ろから人が見えない光が出て、画面に映るんだよ」
とスクリーンについて教えてくれました。

それを聞いたお友だちは
「透明な紙に絵を描いたら映るかも!」
と、クリアファイルにお絵描きをしてみた後にライトで照らしてみたり、
おままごとの棚の中や、段ボールの中など様々な暗い場所で照らして試しています。




研究はまだまだ続きそうです。