トマト(2歳児)

2歳児クラスのテラスで育てたトマトが赤くなり、みんなで収穫しました。

子どもたちの目の前で切ると、トマトの香りが広がっていきました。
給食の時に食べましたが、それぞれ匂いをかいだり、なめてみたり、かじってみたり。
自分たちが育てた!という思いが伝わってきました。







子どもたちのトマトの興味が広がるようにと、お部屋にトマトを使ったメニュー表を置いてみました。



そして、おあつまりで、「トマトをどうやって食べようか」と話し合ってみました。
いろいろな意見が出る中で
「トマトジュースがいい!!」
と声が上がりました。
さっそく、ipadでトマトジュースの作り方を調べてみんなで見ると、
食い入るように見ていました。

詳しい部分は給食室の先生に相談に行き、"トマトジュースクッキング"をすることに。




最初に作り方を確認すると
「包丁でトマト切る!」
「ミキサーに入れる!」
「レモンを入れる!」
ときちんと覚えていたようです。

ミキサーを回すと、みんな真剣な表情。
出来上がりがピンクであったことに驚きつつも飲んでみることに。

「美味しい!」
とトマトが得意ではない子も、苦い表情をしながら飲んでいました。





それから数日後。
大事に育てていたトマトに事件が!!
アオムシに食べられていました。



残念がるかと思ったら、虫の絵本を持ってきて
「おなじだ」
とどこか嬉しそう。

かろうじて食べられなかったトマトは、給食のカレーに入れて食べました。



トマトの興味はまだまだ続いているようです。