おともだち(2歳児クラス)

2歳児は友だちとの関わりがどんどん深まっていく時期です。
言葉も発達いていくので、言葉のやりとりで遊びが広がっていきます。
その分、思いが行き違い、言い争いになることもありますが、思いをしっかり表現する事で自分の気持ち、相手の気持ちにも触れる機会になります。

先日、お誕生日のお友だちに“好きな物”をインタビューしたことをきっかけに、お友だちが“好きな物探し”を楽しみました。
お友だちの好きな色は「ピンク」と「赤」。
「ここにもピンク色あったよー!」
「こっちに赤あったよ」
「教えてあげないと!」
と見つけてもらえた友だちも嬉しそうでしたが、見つけている友だちもワクワクしているようでした。




子どもたちはたっぷり受け入れてもらえると、相手のことも受け入れられるようになります。
探してもらったお友だちは「次は〇〇ちゃんの好きな物さがそうね」とお友だち同士で約束していました。

また別の日には、普段お部屋にあるおままごとのおもちゃだけでなく、いろんなものに見立てられるようフェルトやチェーンなどを出してよりおままごと遊びを楽しみました。
遊んでいると、自然と友だちとのやりとりが出てきて、一緒に作ったものを見せ合って笑い合っています。






2歳児はイメージする力も豊かになりますが、それぞれイメージしていることが違ったりもします。
同じイメージを持って遊ぶことでやりとりが盛んになったり、ぐっと心が近くなり“楽しい”が広がっていきます。
思いを伝え合うこの時期を大切に過ごしていきたいと思います。