自分たちで遊びを作る(3・4・5歳児クラス/にじグループ)

保育室内におままごコーナーがあります。
料理を友だちに作ってあげたり、一緒に作ったりする中で、だんだんとおうちごっこよりお店屋さんごっこのように遊びが変化してきました。




子どもたちが、メニューを聞いて料理を作る姿から保育者が“メニュー表”を作ってみると、更に遊びが深まっていきます。



すると「もっとこういうメニュー表にしたい」「レストランならジューススタンドも作ってみたい」と子どもたちからアイディアが出てきたので、子どもたちと一緒に作ってみました。





「ここはこうするといいよね」
「そうだね!だったらこっちはこうするね」
とやりとりをしながら作り上げる姿はワクワクしているようです。

大人に準備された生活や遊びではなく、自分たちの生活を自分たちで作っているという実感が持てると、子どもたちの自信に繋がります。

保育者が子どもの姿からきっかけを作りながらも、そこから子どもたち自身で遊びを考え、工夫し、作り出していく楽しさを存分に味わっていきたいと思います。