指先あそび(0歳児クラス)

指先を使って遊ぶことが増えてきた0歳児クラスのお友だち。
そこで活動の中でテープ剥がしを楽しんでみました。
指先を使って剥がそうと一生懸命試しています。
なかなか剝がれなくても諦めない子、
ガムテープをちぎろうとする子、
剥がしたものがもう一度貼れることに気づく子と子どもたちなりにテープと対話していることがわかります。



 

指先を上手に使っていたので次の日には玉ねぎの皮むきをしてみました。
剥いていくと匂いがすることに気づき顔を近づけますが、強烈なにおいに顔をしかめるお友だち。
まだ別のお友だちは剥いていくうちに白くなるとかぶりつこうとしています。
皮がむけたから食べられるのかも!と思ったのかもしれませんね。



 

その次の日はみかんの皮むきをしてみました。
前日の玉ねぎは臭いで敬遠していたお友だちもみかんの匂いを嗅ぐと近づいてきて、口をモグモグと動かし始めたり、匂いを嗅いだりして積極的に触っています。
見た目、匂い、感触・・・
五感を使ってモノと向き合っている子どもたちです。




子どもたちの遊びと生活は密着しています。
遊びの中で指先を使うことで、食事の手掴み食べに繋がり、その感触や運ぶ動作がまた遊びにも生かされていきます。

子どもたちの発達を捉えて遊びを考え、それが生活にも繋がっていくようにしていきたいです。