虫取り網(3・4・5歳児クラス/おひさまグループ)

春からたくさんの虫を見つけては観察してきたおひさまグループの子どもたち。
アリやダンゴムシ、チョウなど、出会った虫たちはすべて手で捕まえてきました。

そして夏。
「次はセミを捕まえたい!」
と意気込む子どもたち。

でも、セミは高い木の上。
手では届きません。
そこで出てきたのが
「虫取り網が必要だ!」
という声でした。

保育園にあった排水溝ネットと針金を使って、みんなで虫取り網づくりに挑戦!
完成した網で挑戦すると、なんと本当にセミを捕まえることができました!





ところが、喜びもつかの間…網はすぐに壊れてしまいました。
「もっと丈夫な虫取り網をつくろう!」
そう決意した子どもたちは、研究を始めます。

保育者が用意した、いろいろな編み目のネットや針金を見比べながら、
「どうしたら壊れないかな?」
「テープでとめる?」
「縫う?」
と様々な意見を出し合います。

やがて「縫ってみよう!」という方法を思いつき、試行錯誤の末、立派な虫取り網が完成しました。
新しい網を持って出かけた公園では、バッタやトンボを次々にゲット!
自分たちで作った道具を使う喜びをたっぷり味わっていました。



さらに、いろんなネットを試しているうちに、
「この大きい網はハンモックになるかも!」
というひらめきも。

虫取り網づくりで覚えた“縫う”という方法を使って、今度はハンモックづくりに挑戦です。
見事、寝転べるハンモックが完成しました!





既製品を使えば簡単にできることも、
「どうしたらできるかな?」
と考えながら自分たちの力で形にしていくことには、何倍もの発見と喜びがあります。
子どもたちが自分の思いを形にしていく楽しさを、これからもたっぷり感じていってほしいと思います。