野菜栽培(3・4・5歳児グループ / にじグループ)

にじグループでは、「自分たちで育てた野菜を食べたい」という思いから夏野菜を育てることになりました。

最初は「トマトとオクラを育てたい!」という子どもたちの声からスタート。
どんな野菜を育てるのかを話し合うだけでなく、
「苗ってどこに売っているんだろう?」
「どうやって植えるんだろう?」
と次々に疑問が生まれ、子どもたち自身が調べたり考えたりする姿が見られるようになりました。

苗探しでは、コープまで実際に足を運びました。
売り場を探してもなかなか見つからず、
「店員さんに聞いてみよう!」
と自分たちで方法を考え行動する姿も見られました。
残念ながらその日は苗を購入できませんでしたが、
「どうしてないんだろう?」
「また探してみよう」
と諦めずに次の方法を考える経験につながりました。




その後は図鑑や絵本、iPadなどを活用しながら苗の植え方を調査。
「水はどれくらいあげるの?」
「どこに置けば育つかな?」
と友だち同士で情報を共有し合い、育てるために必要なことを少しずつ学んでいきました。




一人ひとり参加の仕方は違いますが、絵を描いたり本を読んだり話し合いに参加したりと、それぞれの方法で関わっています。

そして迎えた苗植え当日。
子どもたちはこれまで調べてきたことを思い出しながら、
「優しく植えよう」
「水は入れすぎないようにしよう」
と声を掛け合いながら作業を進めていました。
土を入れる人、苗を支える人、水を準備する人など自然と役割分担も生まれ、協力して活動する姿に大きな成長を感じました。





苗を植えた後も興味は続いています。
「大きくなったかな?」
「新しい葉っぱが出てる!」
と毎日のように観察し、野菜の変化に気付いて知らせてくれます。
育てることへの責任感や愛着も少しずつ芽生え、自分たちの野菜として大切に見守る姿が見られるようになりました。

夏野菜の栽培は、野菜を育てる活動だけではありません。
友だちと話し合い、調べ、考え、協力しながら進める中で、主体性や探究心、そして仲間と学ぶ楽しさが育っています。
これから収穫の日まで、子どもたちと一緒にたくさんの発見を楽しんでいきたいと思います。