グリンピース(3・4・5歳児 にじグループ)

給食で出る、グリンピースの皮むきのお手伝いをしました。
コロナ禍ではありますが、感染する可能性があるのかないのかをきちんと見極めて、子どもたちへの体験の保障をしていきたいと思っています。

初めてのグリンピース。
触ってみると、ざらざらしている感触にびっくり。





剝いてみると"芽"のようなものが付いているのを発見。
全部剥き終わると給食室へもっていき、"芽"のことを聞いてみました。
「なんかはえてたよ」
「これっておおきくなるの?」
と、疑問を投げかけます。

「じゃあ、2つあげるので、大切にしてね」
とグリンピースを二粒もらいました。



部屋に戻るとさっそく作戦会議。
「グリンピースを育てるには何が必要?」

みんなで意見を出し合います。
わからないことがあれば、自分たちで図鑑を見て調べます。

必要なものがわかると、自分たちで準備します。
「1日に3回水を変える必要がある」と図鑑に書いていることに気づき
自分たちでグループを作り、当番制にします。

「大人がやりなさい」というのではなく、
自分たちで必要を感じて決めたことは責任を持って取り組んでくれます。







一か月が経ったある日のこと。
葉っぱが大きく育ってきました。
そこで、保育者が子どもたちに
「はっぱ、育ってきたけどどうする?」
と投げかけます。

すると、子どもたちは思い出したように
「うえきばちにうえかえなきゃ!」
と、植木鉢や土、必要なものを調べて保育者に伝えてきてくれます。




植え替えると、大事そうに見るお友だち。
これからどんな風に育って、どんな風に子どたちが興味をもっていくのか楽しみです。