お散歩バック(1歳児クラス)

1歳児クラスのお友だちは、宝物を見つける名人です。
園庭に出ると、ダンゴムシやありをみつけると、保育者に嬉しそうに教えてくれます。

初めは触ることも怖がっていた子が多かったですが、
何日も虫たちに触れ合うことで
「触ってみよう!」
と勇気を出して触ってみる子もいます。






虫などを集める姿がたくさん見られたので、
クラスでは、牛乳パックで"お散歩バック"を手作りしてみました。
すると、子どもたちは大喜びでそれをもって園庭で遊びます。



他の子も虫かごに興味を持ったようなので、
虫かごをもってお散歩へ行くことにしました。
すると、虫だけではなく、石や葉っぱ、それぞれが"すてきだな"と思う物を入れていました。
一人で入れていたものを、お友だちに見せてあげたり、
お友だちのために、拾ってきてあげたり。

大人にとっては、大したものではないかもしれませんが、子どもたちにとっては
すてきな宝物。
拾ったものを入れた"お散歩バック"を時々覗いてみると、想像しなかったものが入っていたりします。

お散歩バックひとつで子どもたちの世界は大きく広がります。