クローバーさんがかんがえたなつまつりごっこ(5歳児)

先日、なつまつりが中止となりましたが、
子どもたちから「なつまつりごっこをしたい!」との声が上がったので保育士が主導になり、なつまつりごっこをおこないました。

そのなつまつりごっこの話を進めていく中で、5歳児から
「じぶんたちでなつまつりをつくりたい!」
「あんなこともこんなこともしたい!」
とたくさんの意欲的な言葉があがりました。

そこで、5歳児が集まり会議を行いました。
私たちはそれを『クローバーかいぎ』と呼んでいます。
(ハートの森保育園では5歳児クラスをクローバー組と呼んでいます)
そのクローバーかいぎの中で
「どんなことをしたいのか」
「なにをたんとうするのか」
を話し合いました。



クローバーさんがかんがえたコーナーは4つ。
「わなげコーナー」「おみくじコーナー」「ボーリングコーナー」「紙コップたおしコーナー」


それぞれのやりたいことの担当に分かれて
「なにがひつようか」
を考えて、文字にして書いてくれます。
さっそく試しでやってみたり、
「ここはこうしよう」
と工夫する姿も見られます。








保育士はその姿を見守ります。
必要な時だけ助けてあげるようにしています。
それぞれが考えて、意見を伝え、協力できるようにしています。


「クローバーさんがかんがえたなつまつりごっこ」
では、『誰をおまつりに呼ぶか』も子どもたちが決めます。
「ちいさいくらすのこたちは、せんせいにだっこしてきてもらおうよ」
「じむしょのせんせいたちにもさそいにいこうよ」
と、自分たちで「来てください」とお願いに行きます。




そして「クローバーさんがかんがえたなつまつりごっこ」当日。
たくさんのお客さんが来てくれました。
浴衣をきたり、音楽をながしたり、提灯をかざったり。
本当のなつまつりさながらの環境で行います。
クローバーさんたちも、お客さんを呼び込んだり、
やり方をやさしく教えてあげたりと大忙し。



「一人ではできないけど、みんなで考えたらできるかも!」
と今日まで準備してくれたクローバーさんたち。
みんなが笑顔になる素敵な時間となりました。