寒天あそびから(0歳児クラス)

以前から行っていた寒天あそび。
久しぶりに行ってみると、寒天の感触を感じるだけでなく指でつまもうとする姿がありました。






そこで、もっと指先を使えるようにと、
小さなペットボトルを用意してみました。
すると、そのペットボトルに、一生懸命、寒天をつまんで入れようとする姿がありました。



小さなモノをつまむ興味が膨らんでいたので、
別の日にペットボトルと、鈴やビーズを用意して
『マラカスづくり』を行いました。

一つずつ、つまんで入れる子。
2,3個まとめて入れる子。
出来上がったマラカスを嬉しそうに振ったり、中身をじーっと見つめる子。

それぞれが手作りのマラカスを楽しんでいました。





また別の日に、お散歩にペットボトルを持っていくことにしました。
マラカスづくりの経験があったからか、
散歩先にあるどんぐりや葉っぱなどの自然物を見つけると
ペットボトルの中に入れ、マラカスのように振ってどんな音が鳴るのかを試しているようでした。

葉っぱを入れると音が鳴らないことに気づいたり、
どんぐりを何個も入れてみたり、
ペットボトルでは飽き足らず、排水溝の"あな"に葉っぱを入れてみたり
自分のマラカスを大事そうに握りしめて帰る姿もありました。







それぞれ"じぶんの"手作りのマラカスができたので、
そのマラカスを持って、音楽であそびました。

「おもちゃのチャチャチャ」や「しあわせならてをたたこう」を保育士がピアノで弾くと
自然とリズムに合わせて、マラカスを鳴らす姿がありました。
マラカス以外にも、頭を揺らしたり手拍子をしたり、
それぞれの表現方法で、楽しんでいました。