とうもろこし大作戦2(おひさまグループ)

以前のブログ→とうもろこし大作戦

とうもろこしを植え替えてから、追肥をおこなったり、水をあげたり、
とうもろこしから"ひげ"が出ていることに気づいたり、
伸びてきたことで、支柱が必要と言うことに気づいて支柱を立てたり。

"言われたからやる"
のではなく、自分たちから責任を持って育てていたとうもろこし。






実が出てきたころに、とうもろこしをどうやって食べるか"会議"をしました。
「コーン寿司食べたい」
「それなら海苔も買わないと」

「コーンスープにしたいな」
「え?でもどうやって粉にするの??」

「焼いて食べる?」
「でも焼いたら、ポップコーンになっちゃう??」

子どもたちの言葉一つひとつが可愛らしく、相手に伝えようとする姿に成長を感じました。


会議の後は、"とうもろこし屋さん遊び"が広がっていきました。




その後も追肥をしたり、お水をあげたり、お世話をし続けてくれたおひさまグループさん。
ついに、ひげが縮れてきたり、黄色意味が見えてきたので、収穫することに。





しかし、皮を剥いてみると固くしぼんだ実ばかり…
栄養士に見せてみると
「硬くて食べられないかも‥」
との返事が。




一生懸命育ててきたことで落ち込む姿がありました。

そこでみんなでどうしてうまく実がならなかったのか、会議を開きました。
「水やりも毎日やったよね…」
「肥料もあげたし」
「花粉が、ひげにつかなかったからから?」
とそれぞれの考察を話してくれます。

「もう一度、他の種で育てられないかな?」
と、挑戦したいという声が上がりました。
いまの時期にできる野菜を調べ、次は"にんじん"を育てることに。

にんじんを育てるにあたり、大切にしたいことを話し合いました。
「太陽の光が良く当たるところで育てる」
「毎日水をあげる」
「毎日様子をみる」

とうもろこしを育てたときの知識を活かして、にんじんの種を植えました。





とうもろこしが実らなかったから"失敗"ではなく
たくさんのことを学んでいます。